子供の習い事って、どうしようか悩みますよね~。
よくテレビとかでやっている、東大生が子供の頃やっていた習い事ランキングの上位がピアノとスイミングなのだそうですよ。
別に我が子を東大に入れたいなんて考えている訳ではないのですが・・・私自身がピアノ好きなので、子供にはピアノをやらせたいと出産前から密かに思ってました。
音楽に興味がある⇒感受性豊かな心の広い優しい子に育ちそう。
そういう思いがありました。
でも、子供って基本習い事を嫌がりますよね。
私自身、子供の頃にピアノを習ってはいましたが、練習が嫌いでしっかり基礎を身に付けられませんでした。
まぁ、それなりには弾けるけど(学生時代、合唱コンクールの伴奏を担当したりもしました。)なにせ基礎がしっかりしていないから楽譜があまり読めません。
どうせピアノを習わせるなら基礎はそれなりに身についてほしい。私はそう思っています。
我が家の7歳の次男は、ピアノを始めて3年になります。
4歳から習い始めました。
今は両手でそれなりに曲が弾けるようになりました。
でも、習わせるまでは結構苦労しましたよ~。
遊びたい年頃の子にピアノを練習させる苦労
まず、遊びたいさかりの子にピアノを練習させる事はかなり困難です。
適当に鍵盤をたたいて音を出して遊ぶならやるのですが、ちゃんとした指使いでドレミをしっかり教えるとなると話しは別で、すぐ飽きてしまいやりたくなくなります。
ピアノのレッスンってだいたい30分あるのですが、30分もちゃんとレッスンを受けられるかも問題なんですよね。
とりあえず、私がちょっと教えてみて、30分のレッスンに耐えられそうになってからピアノ教室に通わせようと先ずは考えました。
ピアノはグループレッスンと個人レッスンどっちがいい?
ちなみに、ピアノ教室に習わせたいと思っている方、ピアノ教室って大きく分けると2種類あるのをご存知ですか?
グループレッスン(ヤマハとか)と個人レッスンです。
これは私個人の見解ですが、小さいうちから始めるなら、断然グループレッスンの方がいいと思います。
何回かヤマハの体験レッスンを受けましたが、ピアノにこだわらず(ヤマハの幼児教育はピアノではなく主にエレクトーンを使います)、色々な楽器を使って音を楽しんだり、皆との音合わせを楽しんだりで音楽への興味から育ててくれます。
協調性も育ちます。
私は元々我が子にはヤマハ音楽教室に通わせるつもりでした。
でも、うちの子は私がとりあえずピアノを教えてみたら、うまく軌道にのってくれてすぐに両手で弾けるようになったんですよね。
ヤマハは音楽を総合的に楽しみながら学習するので、レッスンを始めてから両手がでてくるまで結構時間がかかります。
入る前から既に両手が弾けちゃっていたので、うちの次男はヤマハの体験レッスンが簡単すぎて物足りなく感じてしまい・・・他に受けてみた個人レッスンでの体験で、優しい先生にお菓子をもらったのが決定打で個人レッスンを受ける事になりました(笑)
それはいいとして、どうやって練習を嫌がっていた次男がピアノを習うまでになったのか。
ズバリ、おもちゃでつったんです(笑)
嫌がる子供に練習させる方法
家の子は男の子の典型って感じで、トミカが大好きなんですよねー。
それで、まずは「これが弾けるようになったら、好きなトミカ買ってあげる♪」これで練習させました(笑)
トミカって普通のなら1個400円ぐらいで済むんですよね(笑)
でも、最初に選ぶ曲にはちょっとコツがあります。
知っている曲でしかも簡単なやつがいいです。
私は「かえるのうた」にしました。
「かえるのうた」って、もちろん誰でも知っているし、なによりも音が続いていて(ドレミファミレド・・・って感じで、隣り合わせの音が続くので)簡単で弾きやすいんです。
我ながらいいチョイスだと思います♪
そして、楽譜なんてもちろん読めないから、簡単な音符なし楽譜を作成。
私のヘタな手書きですが(笑)参考までに。
やる気を失わないためにトミカの絵いりです(笑)
具体的な練習の進め方
練習時間は1日1~5分で十分です。
(はじめたばかりなんて、これ以上もたないんです)
1回でひとくぎりづつ教えていきましょう。
ただ、私はこの最初の曲から指使いは徹底させました。
ドレミファミレドを人差し指だけではなく、ちゃんと1.2.3.4.3.2.1の指で弾かせました。
使う指を意識させるのは子供にとってかなり大変な事なので、当然ものすごく嫌がります。でも、遊びではないのでそこは徹底しました。
「ドレミファミレドー」が弾けるようになったら、めゃくちゃ褒めましょう!褒め殺しです(笑)
達成感を与え、褒めまくり、おもいっきりもちあげてあげます(笑)
それで、「あとちょっと頑張ったら全部弾けるじゃん!」って、すぐできるようになる(もうすぐトミカが手に入る)をちょこちょこ強調しましょう。
褒めて、褒めて、もちあげまくります(笑)
この、初めて練習させる1曲目で全てが決まると言っても過言じゃないと思います。
絶対に嫌な思いをさせないように気をつけて下さい。
もし嫌がったら、ムリにやらせないでいいです。
家の子も始めてすぐに嫌がりましたが、そういう時はすぐに練習を止めました。
そして、トミカで遊んでいる時に「ピアノ頑張れば、欲しいあのトミカもらえるのにね~」って、さりげなくアピールします(笑)
プッシュしすぎず、たまにちょこっと言うぐらいがベストです(笑)
さらに、子供がいる時に、自分がピアノの練習をします。
これ、かなり効果的!!!
子供って自分が欲しくもないのに他の子が遊んでいると、そのおもちゃを欲しくなりますよね。
そんな感じで、ママがピアノを練習しているとピアノを弾きたがります(笑)
子供をひっかける演技ではなく、自分でも本気でピアノを練習してみる事をお勧めします♪
ピアノを弾くのって結構体力を使うんですよね。
いいストレス解消になりますよ(^∇^)ノ
ママが弾いていると自然に子供もピアノを弾きたくなってきます。
こんな事を繰り返し、時間をかけてでも1曲弾けるようになったら、もうこっちのものです。
この勝負、ママの勝利!!!
1曲弾けるようになると、達成感でピアノの楽しさがいっきに分かってきます♪
我が家ではこうやって私が3曲教えた頃には次男もだいぶピアノの練習を嫌がらなくなってくれたので、無事にピアノ教室に通えるまでになりましたよ(笑)
ピアノを用意するタイミング
因みに、ピアノを用意するのはピアノ教室に通う事が決まってからでいいと思います。
ピアノを買っても本人が乗り気ではなく結局ピアノ教室に通えなかったらもったいないですからね(笑)
余談ですが、短いキーボードは絶対にやめた方がいいです。長くピアノを続けていくと88健は絶対必要になります。
ペダルもないとレベルが上がると対応できなくなります。
我が家はマンションなので本物のピアノは設置できません。重いので規則でピアノが禁止されてる所、結構多いと思います。
それに音が近所迷惑になりますしね(T_T)
なので我が家では電子ピアノを使っています。
電子ピアノなら、朝早い時間でも夜遅い時間でも音量調節ができるのですごく便利ですよ♪
ただ、ピアノの先生に言わせると電子ピアノはピアノじゃないそうです。やっぱり本物のピアノとは全然違うそうです。
もし、将来本当に上手になって、プロの道を考えるならもちろんピアノがいいですが・・・趣味でやる程度なら電子ピアノで私は十分だと思います。
最近はピアノで遊べる本が結構ありますよね。
ピアノ教室に通う前はそれで十分だと思います(笑)
我が家ではこれを使っていました。
音もいろいろ変えられるし(ネコちゃんの声とか)ピアノに興味を持つ良いきっかけになったと思います。
今ってこういうピアノの本、結構種類があるんですよ。
お好みのでいいと思います♪
まとめ
私流ではありますが、嫌がる子供にピアノを練習させピアノ教室に通わせるようになるまでの方法をご紹介してみました♪
ただ、習い事は本人に興味があるかどうかが大前提だと思います。
興味がない事を無理にやらせるのはよくないと思います。
ピアノは好きみたいだけど、面倒臭い練習は嫌がるので習わせる段階までいけないっていうケースでしたら私の作戦を試してみる価値があると思いますよ
教室に通わなくても練習できます(大人向け)↓↓↓
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