昨日次男の誕生日プレゼントにあのピアニストの辻井伸行さんが幼少の頃使っていたという売り文句のおもちゃのピアノを買ってあげたというお話しをしました。
実は、このピアノを買ってあげたのには次男のねばり意外にも、ピアノを中学生卒業まで続けさせる為意外にも、私の思う所があったんですよね。
私は辻井伸行さんのお母様をすごくリスペクトしています
障害の種類は違うけれど、同じ障害のある子供を持つ親として本当に尊敬しています。
私もこんな素敵なママになれたらなと思っています。
辻井伸行さんを育てた母親の教育方針
もう去年の話しですが、天才を育てた親の教育方法を紹介したテレビ番組がやっていたんですよね。
・・・別にうちの子に英才教育をさせたいと思っている訳ではないですよ(笑)
天才を育てた家庭のやり方にちょっと興味があったのでその番組を何気なく見ていました。
そしたら、盲目の天才ピアニスト、辻井伸行さんを育てたお母様のお話も紹介されていて、ものすごく衝撃を受けました。
私とは考え方が違いすぎて目から鱗ものでした!!
辻井伸行さんのお母様は目が見えない我が子にあえて色々な体験をさせてきたそうです。
中でも衝撃的だったのが、目が見えないから意味がないなんて思わず、わざわざ海外の有名な美術館へ連れて行って絵画に触れさせてきたそうです。
辻井さんご本人も、このことに対してインタビューに答えられていましたが、お母様の好きな絵の説明をきいたりとすごく楽しかった思い出として心に残っているそうです。
色々な体験をさせてもらったからこそ豊かな感性に育ったんだなと思いました。
それから、辻井さんのお母様は子供が興味のある事にはダメと言わず、何でもやらせてあたそうです。
本当に素敵なお母様ですよね・・・。
心の底から尊敬しました。
障害があるからできない?
そのお話を聞いて改めて思ったのが障害があるから出来ないと勝手に決め付けて親がその子の才能を潰してはいけないという事です。
これはちょっと無理だろうと親が勝手に判断して、危ないから子供にやらせないという事が我が家ではたまにあります。
まだ年齢的に出来ない?
今の能力的には無理?
障害があるから出来ない?
親の勝手な思い込みが結局はその子の才能を潰している事になってしまいます。
改めてものすごく反省しました。
ただ、障害のある子を育てるという事は、きれい事では済まない事が実際問題たくさんあります。
子供にこうしてあげたいと思ってもそれに対応できる能力が備わっていないのでなかなか実行にうつせない事がいっぱいあります。
実行にうつしたらうつしたで、本人も出来なくてかんしゃくを起こしたりとサポートする側もフォローが大変だったりします。
そんな毎日を送っているので・・・ついつい自分で「これはちょっとこの子には難しいな」と判断してしまい自分がその後の対応に困らない為にも子供に挑戦させる前に諦める・やらせないという事がついつい増えてしまいます。
でも、たとえ失敗したとしても子供の頃の体験って一生の宝物ですよね。
私も辻井さんのお母様を見習って、子供達にもっともっと色々な事を体験させてあげたいなと改めて思いました。
因みに、前にご紹介しましたダウン症である長男に自転車練習を実際にやらせてみたら本当に乗れるようになったというエピソードも実はそんな思いもありチャレンジした事でもあるんですよね。
子供乗せ自転車に乗せるのが重すぎて辛いというのが本音ではありましたが(笑)
まとめ
障害のある子に何かを挑戦させる時、実際問題としてサポートする側にはかなりの気力と体力が必要になります。
実際にやってみてもやっぱり出来なくて、子供もイライラ、私もイライラなんて事もよくあります。
子供に何かを挑戦させる時にも親の気持ちの持ちようってすごく大切だと思います。
失敗するのは当たり前、イライラせずにのびのび挑戦させてあげられる心の広い親になりたいなと思います。
たとえ失敗したとしても子供と一緒に頑張った体験ってものすごく貴重ですよね
最後まで読んでいただきありがとうございました
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