ダウンちゃんだからって諦めないで!!大丈夫、自転車にだって乗れるようになります♪

これ、ものすごく私の自慢なのですが、なんと、我が家の長男は自転車に乗れるんです!!

同じダウンちゃんママ達からかなりビックリされております

自転車に乗れるようにしたかった母の思惑

我が家にはマイカーがなく、移動手段は自転車オンリーです。

私もパパも勤務先が自宅から近くて自転車で15分ぐらいだし、買い物でもなんでも自転車の方が駐輪場所の確保を考えると便利なので、車の必要性がないんです。

ほとんど車に乗らないのに車を買うと維持費だけがかかってもったいないですしね。

でも、一応免許は持っているんですよ~。

そろそろ更新しなくちゃなのですが、今度更新に行くとゴールド免許となります

免許取得後一度も運転していないだけですが(笑)

我が家では長男に手がかかるので、次男が生まれてから、必要になるかもしれないと思って急いで免許をとっておいたんですよね。

でも結局小回りの利く自転車の方が便利でずっと自転車でここまできました。

なのですが・・・長男が小学3年生になったあたりから、自転車での限界をひしひしと感じてきていました。

2人乗せての自転車移動は重すぎ~

本当は小学生からは子供乗せ自転車ってダメなんですよね・・・。

でも、1人で家でお留守番なんてできなかったし・・・一緒に連れて行くしかなかったんです

買い物に行かなくちゃ生活できないですからね。

保育園に連れて行かなくちゃ仕事にも行けないですからね。

自宅から遠い保育園しか入れてもらえなかったので移動に時間がかかり、歩いてなんて行けませんでした。

 

自転車で毎回危ないと思っていたのが2人乗せている状態で自転車を止める時です。

2人が重すぎて、なかなか自転車スタンドを止められないんです。゚(゚´Д`゚)゚。

特に、少し坂になってたりガタガタした道に自転車を止めるときは本当に大変で、どうしても重くて動かなく、何度か通りすがりの方々に助けていただいた事もありました。

先に後ろに乗っている長男に降りてもらってから止めたりしてなんとかやっていましたが、これ、子供が降りる時に手だけでゆれる自転車を支えている状態なので、重くってものすごく危ないのですが、自転車が倒れて子供達が怪我をしないように力の限りふんばっていました。

無理な自転車移動は本当に危険ですよね

自転車で移動中のちょっとした段差も命取りになるんですよね

わずかな段差でも、なにせ全体的に重いのでちょっとバランスを崩すと体勢を立て直すのが瞬時にできず転倒した事も何度かありました。

雨の日は荷物もがさばるしすべるしで、できれば自転車移動なんてしたくはないのですが、仕事は雨だからって休めないし・・・

危ないけれど自転車を使わずにはいられなかったのであります。゚(゚´Д`゚)゚。

こんな感じで、自転車移動がものすごく危なくなってきたので・・・車を買うか、子供達に自転車に乗ってもらうかの2択になりました。

車があればもちろん便利だけど、本当にほとんど使わないから維持費がもったいない。

そうなると、子供達に自分達で自転車に乗って移動してもらいたいという結論に至りました。

・・・が、問題は長男ですよ。

ダウン症って自転車に乗れるようになるの!?!?

以前ダウン症の大人の方が自転車に乗って1人で移動しているのを何度か見かけたことがあります。

その様子を見て、漠然とですが、家の子も将来自転車に乗れるようになれたらな・・・って思っていました。

でも、本当にうちの子が自転車に乗れるようになるのだろうか!?!?

かなり不安でしたが、これ以上の自転車移動はママも限界なので、安全には変えられません・・・。

そんなこんなで、かなり心配でしたが本気で長男に自転車の練習をさせる事にしました

私の考え方の変化

そういう経緯で3年生の秋ごろから練習を始めました。

寒い冬の季節は練習を暫く中断し、年を越してなんとか外で遊べる寒さになってからまた練習再開。

そして・・・なんと、本当に自転車に乗れるようになったんです!!!

頑固で練習したがらなかった我が子にどうやって自転車を練習させたかは、長くなるので次回詳しく書きますね♪

我が家のほんの一例ではありますが、悩んでいる方の参考になれたら嬉しいです。

 

私は我が子がダウン症だと分かった時から色々な事を諦めてきました。

本当はバイリンガルにしたかったのでパパの実家がある中国で生活しようかと思っていましたが、やはり比べると日本の方が断然福祉が整っているので諦めました。

自分が留学を経験してすごく良かったと思っているので留学もさせたかったのですが、さすがに留学なんて無理なので諦めました。

小さい事を言えばきりがないぐらい、色々な事をいっぱい諦めてきました。

でも、無理かなと思っていた自転車に乗れたのがきっかけで私の中で考え方が変わりました。

長男には無理だと思い込んでやらせてもいない事って実はまだまだ結構あるんですよね。

でもそれって、本当に長男には無理な事なの??

障害があるからって親が勝手に無理だと判断して挑戦させてあげないという事は、その子の才能を親が殺しているという事だと気づきました。

障害があるから出来ないではなく、障害があったってできるようになる方法があるという事をまず考えるのが先なんだなと思うようになりました

やはり必要なのは、その子の性格、特徴を良くみてあげて、その子に合った支援をしてあげるという事なんですよね。

その子に合った支援を続けていく事で、少しずつでも何か形に繋がっていきます

長男にそんな事を気づかせてもらいました。

ママもまた一歩親として成長できました。ありがとうね。

 

続きの記事

全ては工夫次第!練習を嫌がる我が子が自転車に乗れるようになった方法

 

 

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