障害のある子供を育てている親の共通の悩みが将来です。
自分が動けるうちはまだいいんですよ。
もし自分や主人が死んでしまったらこの子はどうなるのだろう・・・そう思うと心配で心配で悩みはつきません。
うちの長男はまだ小6なので、将来についてはまだまだ漠然としか考えられないのですが、ある程度大きくなったらグループホームで生活させようかなという考えが私にはあります。
グループホームとは、簡単に説明してしまえば障害のある方がサポートを受けながら集団で暮らせる施設です。
イメージは老人ホームみたいな感じかな。ちょっと違うけど。
それしか方法はないと思っていました。
それが、私はつい最近知ったのですが、ダウン症の書道家で有名な金澤翔子さんは一人暮らしているそうなんです!!!!
すごい!!ビックリ!!!
ダウン症の書家・金澤翔子さんの念願のひとり暮らし
https://t.co/VlKR794X6W— JayJay (@2JayT) September 20, 2019
ダウン症の親として衝撃の内容でした!!!
と、同時に思ってしまうのが「障害が軽いからできる事だよね・・・。」羨ましく思ってしまう気持ち・・・。
障害を持つ子の親の心境って複雑です(泣)
ダウン症の希望の星!!書道家の金澤翔子さん
ダウン症と一言で言っても、症状はホント色々なんですよね。
知的障害の軽い子から重度の子まで一人一人それぞれ違います。
私が思うに、金澤翔子さんはもともと知的障害が軽かったのではないかなと勝手に推測しています。
もちろん同じく書道家であるお母様の育て方も大きいと思いますが、本人に頑張ろうという意思がないと続かないし出来るようには絶対ならないからです。
障害のある子に書道を教えるって並大抵の努力ではなかったと思いますよ。
私も以前、長男にどうしてもピアノを習わせたくて頑張って教えてみた過去があるのですが、結果惨敗でした。
まず本人が覚えようともしない。
集中できない。
やろうともしない。
そもそも興味を示さない。
本人にとって苦痛でしかなさそうだったので・・・私は諦めました。
もしかしたら書道家の家に生まれたので、環境的に書道が身近にあったからもともと書道に興味があったのかな?興味があったからちゃんと練習できたのかな?
お母様の教え方が興味をひくように工夫したりで素晴らしかったのかな?
色々想像してしまいます。
金澤翔子さんの書を見た事がありますか?
本当に素晴らしいの一言。
ただ単にダウン症で書道ができるから珍しくて取り上げられたとかではなく、本当に実力で認められたと納得できる素晴らしさで感動してしまいます。
同じダウン症の子を持つ親として勝手に誇らしく思ってしまいます
一人暮らしに必要なスキルとは?
話を戻しますが、金澤翔子さんの例があるので、ダウン症でも一人暮らしは可能という希望が見え、ともかく興奮しました
(もちろん本人の能力によりますが・・・。)
将来を見据えた教育って大切ですね。
家の子が一人暮らしできるのかという疑問は置いておいて、将来的な自立を見据えた教育も日頃から必要だなとすごく感じました。
金澤翔子さんは自分で買い物をしたり料理まで出来るそうです。本当にすごい!!!
一人でもしっかり勉強を日課に入れていたり、空いた時間でユーチューブを楽しんだりと一人暮らしを毎日楽しんでいるみたいですよ(^^)
一人暮らしに必要なスキルはもちろんたくさんありますが、実は重要なのは一人の時間をどう過ごすかという所にあります。
一人の時間を楽しく過ごせるかどうかって実はすごく大切なポイントなんですよね。
これはかなり高いレベルの療育課題でもあります。
そこを見据えて日頃から少しづつ教育していかなくてはいけないなと改めて思いました。
将来を考えると親はついつい焦ってしまいますが・・・まずは身の回りの事を一つ一つ出来るようにさせていく事が先ですね(笑)
普段からついダラダラと無駄な時間を過ごしてしまっている事を反省・・・もっと長男のスキルを上げるサポートをしてあげないとな。
親としての心構えを改めて考えさせられました。
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