前回発達検査をして、その結果をもとに担当の先生に色々相談をしたというお話をしました。今回はその続きの内容です。
前に小学生になると療育機関に通えなくなるというお話をしましたが、私はどうしても我が子の会話力を上げたくて、何とか言語療法等を受けたいという相談もその時先生にしてきました。
過去記事>>ダウン症は会話ができるようになる?小学生になると療育機関に通えなくなる現実。
言語療法等を受けたいと相談したら、意外な言葉がかえってきました。
「言語に関して言えば、小学生までにどのぐらい話せるかでほぼ決まる。」との事。
この年(長男は小6です)になってしまえば、正直な話、言語療育を受ける意味があまりないのだそうです。効果が期待できないそうです。
これから会話力を伸ばすには、根気強くその場面ごとにどういう言葉を使えばいいのかを教えていくしかないみたいです(-“-)
ダウン症の子って言葉が不明瞭な子が多いですよね。
ごちょごちょ聞き取れない言葉を話す度に根気強くどう言ったら相手に伝わるかを訂正して教えてあげるという事を繰り返すしかないそうです。
私の中で、言語療法を受ければもうちょっと会話ができるようになるのでは・・・という淡い期待があったのですが、そうではないそうです(;´Д`)
ものすごくショックを受けました(泣)
ダウン症児の会話力を伸ばすには?
担当の先生の話によると、言語療法が効果的なのは3歳までだそうです。
小学生になって言語療法を受ける意義は、結局は親がどういう風に会話を促すようにすればいいのかを専門の先生に教わって、それを自宅で取り入れていくという感じがメインになってくるそうです。
・・・会話に関して言えば、結局は親や学校の先生が根気強く少しづつ教えていくしかないみたいです。
言語の練習は特別支援学校でしているから療育機関に通えないというのはこういう事なんでしょうね(-“-)
なるほど。
今後会話力が飛躍的に伸びるという事は現実問題難しいという事にものすごくショックを受けました(;_:)
でもね、会話力が飛躍的に伸びる事には期待はできないかもしれないけれど、やはり毎日一緒に暮らしていると少しづつ少しづつ話せる言葉が増えているのは事実です。
ついこの間、長男に「一緒に買い物行こー!」と誘った時に、
「イカナイ!ママ、アイス ダケ カッテ~!!」と言われました。
買い物は寒いし面倒臭いから行かないけれど、大好きなアイスだけは忘れずに買ってきて欲しいとの事です(笑)
ちょっと複雑な会話の返事が出きてるじゃん!!!と、返事の内容にはムカつきましたが、私的にはものすごく嬉しかったんですよね(笑)
ホント我が子は可愛くて可愛くて仕方がないです(笑)
周りが根気強く対応してあげれば少しづつ少しづつですが会話力は確実に伸びてきます。
いかに日常生活が大切かって事ですよね。
何気ない普段の生活の中で、学校生活の中で、会話を少しづつ直してあげていく事が結局は一番の近道みたいです。
普段の生活の中での言葉全部を訂正していたらきりがないし、会話も全然続かないので生活に支障が出ます。
全てを訂正していたら本人もやる気がなくなり直そうともしなくなります。
全てを訂正していたら親の方が疲れて倒れてしまいます。
なので、ほどほどに頑張る程度でいいんです。
心に余裕がある時でいいんです。
頑張ろうとすると辛くなるので、出来る時に意識して言葉を直してあげていけばいいと思います。
根気との闘いです(笑)
なので、頑張るというよりも楽しむ姿勢で続けていくのがいいと思います
育児は楽しまなくちゃですね(^^)
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