今日は長男の発達検査の結果を聞きに病院に行ってきました。
毎回この発達検査の結果を聞く度におもいっきり凹みます。
その結果を踏まえて担当の先生にこれからについて色々相談してきました。
小さいうちは気にもしなかった将来の事が、小6にもなると残りの中学の3年、高校の3年・・・6年後には社会に出なくてはならないのですごく見えてくるんですよ。
将来について考えなくてはと差し迫ってくるんですよ。
今日は色々と将来についての親としての心構えを先生から聞けてすごく勉強になったので、内容をシェアしたいと思います。
小学生の6年間なんて、ホントあっという間でした。(まだ数か月ありますがww)
6年間での成長の速度を考えると、普段から将来を見据えた支援というのはホント大切ですね。
今日の先生とのお話を通して、知的障害のある子にとってやはり一番重要なのは身辺の自立だと改めて思いました。
身辺の自立が出来ていないと、将来利用するであろう作業所とかグループホーム等の利用可能な施設の幅がせばまるという事を知りました。
もちろんある程度数字が理解できるとか、文字が理解できるかも作業をするにあたり重要ですが、一番優先させたい事ははやり身辺の自立でした。
身辺の自立が将来利用可能な施設の幅を広げる
この間も将来の為にそろそろショートステイ等の施設を利用しようかなという話をしましたが、そういう施設を利用するにしてもお風呂に一人で入れるかどうかによって利用できる施設が変わるという話を聞きました。
お風呂の支援って支援する側にとってはかなり大変な仕事ですからね。それなりにスタッフさんの人数や設備が整っていないと支援が難しいというのが現状なのだそうです。
なので、もしお風呂に自分で入れるという事だと利用できる施設の幅も広がるのだそうです。
将来的にグループホームを利用する事になっても同じです。
お風呂に自分で入れるかどうかでやはり利用可能な施設は変わってくるそうです。
この間、施設見学をしたというお話をしましたが、その施設では知的障害が重度の方だと、お風呂に入れるのは2日に1回なのだそうです。
やはりお風呂の支援にはそれなりの人数のスタッフさんが必要なので毎日は厳しいそうです。
ただ、軽度の知的障害者の方達だと、完全に自分ではできないにしても見守る程度の支援で済むので、毎日お風呂が利用できると話していました。
お風呂には毎日入りたいですよね(;´Д`)
この前見学した施設はかなり新しい施設で、設備も支援もすごく充実した施設だったので、正直な話、他の施設よりもいい環境だと思います。
もっと古い小さい施設だともしかしたらもっとお風呂に入れないかもしれません。(あくまでも想像ですが。)
お風呂だけではなく、利用施設によっては身辺自立ができている人だと、ある程度共有のお部屋を自由に利用できるとかの自由がきくので、より楽しく過ごせるそうです。
将来楽しく過ごせるかどうかって、ものすごく大切な事じゃないですか?
身辺自立のレベル次第で日常生活の自由度も結構変わってくるという事は今まで全然知りませんでした。
・・・確かに、全てに支援が必要ならスタッフさんがいないと何もできないですからね。
安全を考えると個室で一人で過ごすなんて事もあるそうです。
介護スタッフの人手不足は度々問題になっていますからね。
確かになと思いました。
トイレの練習は特別支援学校でもデイサービスでもある程度はやってくれます。
でもお風呂練習の支援はなかなかないのが現状です。
障害児対応のショートステイ施設ではある程度やってくれるみたいですが、それだって頻繁には利用できないので、結局はお風呂練習は各家庭で親が見てあげるしかありません。
でも、これが結構難しいんですよね(;´Д`)
お風呂練習、頑張っているのですがなかなか進まないんですよ~(泣)
お風呂も自分で出来るようにさせたいけど、トイレも自立させたい・・・等、言い出したらきりがないぐらい出来るようにさせたい事がいっぱいあります。
将来を考えるとどうしても焦ってきてしまいます。
でも、先生に「全部をやろうとすると親の方が倒れてしまうので、1点のみを頑張るとかで進めていくといいいです。」とアドバイスをいただきました。
お風呂練習をやるなら、他の事が出来なくても目をつぶるとか、全部を同時にやろうとすると大変だから1点だけにしぼって頑張りすぎないようにとの事です。
どうせ焦っても進まないのが現状なので、とりあえず我が家ではお風呂練習のみに集中して根気強く頑張ろうと思います(^^)



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