うちの次男はピアノを習っています。
・・・子供って基本練習が嫌いじゃないですか!?
ピアノの練習はしないくせに辞めたくはないんですよね(怒)
レッスン費を考えると親としては続けるならそれなりに練習はしてもらいたいのに!
何度言っても練習しない我が子にイライラ!!
でも・・・実は私もピアノを習っていましたが、子供の頃は練習を全くしない子だったので我が子の気持ちも分からなくはないんですよね(笑)
それでも全く「練習しろ!」と言わなかった私の親はホントできた親だったなと、ある意味尊敬してしまいます。
目次
ピアノを練習しない我が子にイライラ!
私自身、たぶん5歳ぐらいから中学生までピアノを習っていました。
自分が親の立場に立ってみて初めて、習い事をさせる大変さが良くわかりました。
習い事って結構お金かかるんですよね(汗)
お金をかけてるんだからお願いだから少しぐらい練習してよ!!!って思ってしまいます。
大人になって自分でお金を払って通う習い事ってそれなりに真剣に取り組みませんか?苦労してためたお金を使って勉強するので、それなりに頑張ろうとしますよね。
この考えは子供には全くないんですよ。
子供の頃の私もそうでした。
お金をかけた分練習させたいという親の思い・・・我が子が練習しないイライラはまずここからきていると思います(笑)
私はつい口をすっぱくして我が子に「練習しろ!」って言ってしまうのですが、うちの親、どんなに私が練習しなくても全く「練習しろ!」って言った事がないんですよ。
ちょっとすごくないですか?
うちの親はよく言わないで我慢できたな~。
でも、そのお陰で発表会は惨敗でした。
皆上手に演奏しているのに私はホントひどい仕上がりで・・・ものすごく恥ずかしい思いをしました。そして練習すればよかったと心の底から後悔しました。
本来ならこうやって練習の必要性を自分で分からせる事が大切だとは思いますが・・・実際自分が親になってみると「恥をかいたら可哀そう」とか「見ているこっちが恥ずかしくなる」とか思ってしまうので・・・我が子が全く練習していない状況を見過ごす事は出来ません(;´Д`)
なかなか出来る事ではないですよね(汗)
それをしてきた我が親をある意味尊敬してしまいます。
「練習するようあの時言って欲しかった!」という勝手な思いもありますが(笑)
なかなか上達しない我が子にイライラ!
練習=上達なので・・・練習しないともちろん上達しません。
例え練習していても、嫌々ながらの適当な練習では上達しません。
なかなか上達しない我が子にイライラしませんか?
私はついイライラしちゃいますね~。
自分がピアノを習っていたからこそ「なんでこんな事が出来ないの!?」とつい思ってしまう所もあります。
冷静に考えると、練習したらしたでもまた文句を言われるなんて、子供もやる気がなくなってしまいますよね(*´Д`)
なので私は我が子があまりにも練習しない時にはどうしても口出ししてしまうにしても、上達に関しては口出ししない事に決めました。
上達に関しては先生にお任せしようと。
私は褒める事だけに徹底しようと。
そもそも、練習をしっかりしてこなかった私が言える立場かと(笑)
私は次男がちょっとでも出来るようになった時は褒めまくるよう意識しています。
うちの次男、ものすごくプライドが高い子なんですよ。なので、間違いを指摘されるとすぐ不機嫌になります。その反面、褒められるとすぐ調子に乗ります(笑)
褒められると誰だって悪い気はしないですよね。気分が良くなると自らピアノを練習したりする時もあります(笑)
うちの次男は親に間違いを指摘されると反発しますが、先生に指摘されれば素直に直せるんですよね。なので上達の面ではやはり親が口出ししてもあまり意味がないので(意味がないどころか反発してよけいやらなくなってしまうので)先生にお任せする事が一番だと思います。
練習しないくせにピアノを辞めたくない我が子の心理
ピアノは練習したくない。でも辞めたくない。
そういう子って結構多いと思います。
私もそうでした(笑)
そういう子の心理って、結局はピアノは好きなんですよね。
親としては「練習しないならお金がもったいないから辞めて!」って言いたくなってしまいますが、本人がピアノが好きならまだ上達する可能性は十分あります。
無理やり辞めさせるにはまだ早いと思います。
ただ、練習が嫌い、ピアノを辞めたいと本人が思っているなら続けても意味がないと思うので辞めた方がいいかもです。意味がない事にお金をかけるなら、本人の興味のある事にお金を使った方がいいと思います。
ピアノが好きなのに練習は嫌い・・・もしかしたらピアノを習った経験がない人程理解できない心理かもしれないですね。
ピアノの練習って特に子供にとっては本当につまらないんですよ。
自分が知っている有名な曲ならそれなりにモチベーションも上がるのですが、ただの練習曲ってホントつまらないんですよ(*´Д`)
大人になった今でこそ“練習曲”の大切さがものすごく良くわかりますが、子供にはそれが分からないので。
単調にただ指を動かす為の練習なんてホントやる気が出ないんですよ(体験談)
なので練習をしたくないという気持ちはよく分かります。
子供に自ら進んで練習させるには、ある程度モチベーションの上がる環境にしてあげる事が必要かもです。
「練習しなさい!」と言うのに疲れた私が考えた対処法
上記でお話しました通り、ピアノの練習ってつまらないんですよ。
大人になればつまらなくても必要な事はできるようになりますが、子供はつまらないとやらないんですよ。
まずやる気にならないんですよ。
私の場合、ピアノの発表会で恥をかいた経験から、発表会前だけは自ら進んで練習を頑張りました。
でも、ピアノの発表会ってあっても1年に1回だけじゃないですか?それを待っていたら1年に1回しか練習を頑張る期間がこないんですよ(汗)
うちの次男が通っているピアノ教室なんて、そもそも発表会がないんですよ!
なので、自ら頑張る意欲が表れる絶好の機会すらないんですよ(;´Д`)
そんな我が子にどうすれば「練習しろ!」って言わなくても練習するようになってもらえるのか私は考えました。
「練習しなさい!」って怒るのに疲れたので(泣)
どうしたら練習する気になれる?
どうしたら練習を習慣化できる?
そこで私が考え出したのが、ピアノを始めた頃によくやっていた“玩具で釣る作戦”です(笑)
>>ピアノを嫌がる子供に練習させるには?子供にピアノを練習させる方法
物で釣ると言うと聞こえが悪いですが、頑張ったらご褒美がもらえるとなると本人もやる気がでるんですよね。
嫌々でも続けていると習慣化してくるものなんですよね。
子供を物で釣るやり方は賛否両論あると思います。私も以前はいい事とは思えず抵抗がありました。
ですが、先生に療育という観点から「大人だって頑張った報酬にお給料をもらっています。頑張って何かを得るという事は悪い事ではないし将来に繋がります。」というお話を聞いてから肯定派になりました。
要求がエスカレートしてしまうような状況にならない程度なら全然ありだと思います。
具体的に我が家で決めた事は“30日連続で毎日ピアノ練習できたら好きなトミカ(普通の値段のやつ)を買ってあげる”という内容です。
練習したら、カレンダーにシールを貼っていき、30日連続でできたらトミカです!
うちの小2の次男はまだこのレベルのご褒美で頑張れます(笑)
男の子は単純ですからね・・・女の子だとこうはいかないかもしれないですね(笑)
お子さんの好きな物、性格を考慮して本人に合う方法を探してみてください高額にならない事がポイントです♪
毎日10分だけでいいので、ともかく毎日練習する習慣をつけるようにする為の対策です。
まだこのチャレンジは始めて数日ですが、うちの次男、自分から「ピアノ練習しよ!」っと私を誘ってくるようになりました。効果抜群です(笑)
ピアノは何歳まで続けさせるべき?
ピアノを何歳まで続けるか・・・これって結構難しい問題ですよね。
私の経験では、本当にピアノが好きな子は高校生になっても続けていましたよ。
逆を言えば、中学生で辞める子がほとんどでした。
前にもお伝えしましたが、うちの次男に中学生までピアノを続けるという条件で次男が欲しい玩具を買ってあげた事があります。
>>男の子の育て方って難しい・・・理解できない男の子のこだわりにママついていけません(笑)
なので、我が家の場合、絶対に中学生まではピアノを続けさせるつもりです。
一度自分で「ピアノをやる!」と決めた事だし、本人もピアノは好きなのでせめて中学生まではなんとか続けてもらいたいと思っています。
「練習が嫌だから辞めたい」というのはただのワガママです。ピアノが嫌いだから辞めたいなら受け入れられますが、練習が嫌いだから辞めるを受け入れてしまったら何をするにしても続けられない子になってしまうのではないかと私は懸念しています。
なので、練習嫌いは親もサポートをしつつ頑張って続けさせいこうと思っています!
私も嫌々でしたが、中学生まではピアノを続けてきました。
自ら練習したのは1年に1回の発表会前のみで、他は正直な話、本当に練習していませんでした。
ピアノのレッスンが週1であったのですが、ピアノを弾いたのはその週1のレッスンの時のみっていう感じでした(笑)
それでもやはり“継続は力なり”で、私はそこそこ弾けるんですよ。合唱コンクールに何度か伴奏を担当した事もあります。
なので、レッスンさえしっかり続けていれば例え練習していなくてもそれなりに弾けるようになるのでお金は無駄にはなりません(笑)
大きな心で我が子のピアノの上達を見守ってあげる事が大切だと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました
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