長男の学校は基本的には全員スクールバス登校なので、PTAによる登校途中の交差点での旗振り当番はありません。
それが、次男の小学校は普通に旗振り当番があるんですよね。
そんな旗振り当番がとうとう私の所にまわってきました
今朝が記念すべき人生初の旗振り当番だったんです(笑)
旗振り当番を担当するにあたり、困ったのが長男のバス停までの送りでした。
パパの仕事は朝早くて子供達が起きる前には出発してしまいます。
私一人ではどうする事もできないので・・・とうとうヘルパーさんを初めて利用してみました。
ヘルパーさんの利用手続き
場所にもよると思うのですが、私が住んでいる区では障害者支援の一環でヘルパーさんを無料で利用できる制度があります。
利用には一定の条件があり、利用用途も限られています。
我が家の場合は旗振り当番があり子供をバス停まで送ってあげられないというケースで、移動支援という制度(細かく言うと加算で利用できる制度)が適用されます。
我が家と同じケースでヘルパーさんを利用している方が周りには結構いるので、こういう制度があるという事は知っていました。
この制度を利用するには事前に区役所で手続きをする必要があります。
具体的な旗振り当番の日程の提示も必要なので、日程が決まってからしか申請ができず、旗振り当番の当日の利用に手続きが間に合うかがちょっと心配でした。
でも手続きしてから2週間ぐらいでその許可が下りたので余裕で間に合いました!
せっかくなので移動支援制度をちょっとご紹介しますね。
障害のために外に出ることが難しい方の自立と社会活動への参加を手助けする区のサービスで、障碍者(児)1人にヘルパーさん1人が動向して支援してくれる制度です。
ヘルパーさんは自分で手配する
この移動支援の許可が下りたら、区が指定する事業所の中から利用する事業所への登録、ヘルパーさんを利用する予約は自分でします。
このヘルパーさんを探すという事は自分でやらなくてはならないので、利用したい日にヘルパーさんが見つかるかどうかの問題もあるので利用を考えている方がいましたら早めの手続きがおススメです!
実際問題、私の周りにはヘルパーさんが見つからず利用したくてもできなかったという方もいたので。
今回の長男のヘルパーさん利用は利用したい日に空いているヘルパーさんがいらっしゃったので大丈夫でした!
ヘルパーさんを初めて利用する親の葛藤
実は、移動支援の許可が下りてからヘルパーさんをすぐ探した方がいいのですが、私はギリギリまで事業所に連絡を入れませんでした。
・・・ヘルパーさんを利用するのにすごく抵抗があったからです
旗振りする時間が長男の出発する時間よりも早かったので、私が直接ヘルパーさんに長男の事をひきつげないっていうのがすごくネックでした。
もし私の出発に合わせてヘルパーさんに来ていただくとしたら、バスの時刻まで暫く自宅待機になってしまうので、移動支援とはまた別の支援の申請が必要になります。
在宅での支援も申請できなくはないのですが・・・自宅で一人で待つぐらいなら長男は出来るのでそこまで必要ないかなと。
出発の時刻まで長男を一人で待たせるのはできそうだけど、知らない人が自宅まで来るのにちゃんとオートロックを開けてあげられるのかどうか、知らない人の話しをちゃんと聞いて出発できるのかどうか、鍵はどうすればいいのか等、色々な事を考えると不安で心配で仕方がなくなりヘルパーさん利用をすごくためらっていました
でも将来を考えるとヘルパーさん利用に慣れておかないと長男の行動範囲が広がれないなと思い、最終的には利用する事に決めました。
初めてで心配だったので、おばあちゃんに来てもらいました。
おばあちゃんがいる状態での長男の引渡しなら安心できますからね。
(おばあちゃんに旗振りの30分だけの為に毎回来てもらうのは申し訳ないので、やっぱりヘルパーさんに慣れておかなくてはという思いからあえておばあちゃんには送ってもらわない事にしました。)
そんなこんなで、色々な葛藤を乗り越えてやっと今日初めてヘルパーさんを利用させてもらいました。
ヘルパーさんを利用してみて
先週やっと事業所に連絡して登録手続きをしたのですが(利用をずっと悩んでいたのでヘルパーさんが見つからなくて利用できなくてもいいやって気持ちでのギリギリ登録でしたww)、登録の日に当日来てくださるヘルパーさんも来てくださり事前に長男に会ってもらえました。
そんな事もあり、利用当日は初対面ではなかったので思ったよりもスムーズに出発ができたそうです!
ヘルパーさん利用をすごく悩んだのですが、結果利用してみて良かったです~。
長男の将来の自立に向けて
将来的にはママとじゃなくては何もできないという事にならないように、長男がヘルパーさんや行政の力をかりてそれなりに自立した生活が送れるようになるように、今後もヘルパーさんを定期的に利用していこうかなと思っています。
人の手を借りるという事に私はすごく抵抗がありましたが・・・親はいつまでも一緒にいてあげられないですからね。
福祉の力を上手に使えるようにしていく事の必要性を感じた今日この頃です。
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